農業生産法人 有限会社うしちゃんファーム

調理のコツは「火加減」「塩使い」

脂ののった霜降りの和牛はおいしく仕上げるコツがあります。低温でも脂が溶け出す特徴があり、きめの細かい肉質なので、弱火~中火でていねいに焼いていきます。強火で焼きすぎたり、はりきって焦げ目をつけると重たくなるのです。オリーブオイルは融点が低いので焼き加減が穏やかでおすすめ。また、火の通りにむらのないよう焼くためには常温で調理するのが基本です。ただし、1cmほどの厚さなら冷たいままでOK。中まで火を入れない場合もあえて冷たいままで調理します。そして、塩の使い方。塩は粗塩を、焼き終えてから使うのが肉本来の旨みを引き出します。冷めてから食べる料理なら粒子の細かい塩を先にふって。火と塩を使いこなして美味しさを存分に味わいましょう。

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